シンポジウムは、平成9年、平成10年の大会に続き、国際シンポジウムとして開催。日本歯科大学新潟歯学部教授の加藤喜郎先生を座長に、「歯髄保護と接着 ―レーザーと新規接着性レジンによる象牙質・歯髄複合体の保護ならびに接着修復の要点―」のテーマにて、東京歯科大学・井上孝先生、ウィーン大学・Andreas Moritz先生、UCLA・Charles F. Cox先生、広島大学大学院・冨士谷盛興先生の4名のシンポジストが講演を行い、接着性レジンを用いた直接歯髄覆罩法、炭酸ガスレーザーの効果等について、研究報告・討論がありました。